【2022年度】作品の魅力度アップへ!パッケージデザイン実例紹介4選!

HANDMADE

ハンドメイド作品を作っている方や販売にとって、買っていただいた作品を包むパッケージデザインに悩む方はいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、身近なアイテムを使ったアイデアで素敵なパッケージデザインの事例をご紹介いたします。ひと手間加えたパッケージは、作品そのものの魅力も引き立つだけではなく、作品自体の単価アップにもつながる非常に重要な要素なので、ぜひ参考にしてみてくだください。

この記事を通じて、ご自身の作品パッケージデザイン作りの参考にしていただき、他の作家さんとの差別化戦略をとっていきましょう。作品+パッケージでより自身の世界観を演出して、お客さんの目にとまる作品作りに挑戦できます!

また、パッケージデザインを学ぶことで、作品販売だけでなく、友人や家族への手土産や贈り物のお返しの際に、想いをこめたギフトとして贈ることができます!

今回の記事では、ハンドメイド販売サイトminneでの作家さんを中心に、紙や箱、紙袋にひと手間加えた、素敵なラッピングアイデアをご紹介します。

友人への誕生日プレゼントや入学・入園のお祝い時やクリスマスなどのイベントなど、ちょっとしたプチギフト用にも、いかしていただけると嬉しいです。

【初心者向け】印刷台紙

(アクセサリー類限定)ロゴや作品名を印刷した台紙にピアスのホールドで固定やイヤリングの留め具でフック。台紙への印刷をカットで作るパッケージで、ポピュラーなデザインです。

  • 材料が代紙のみのため、非常に安価で量産することができる
  • 作業工程も印刷&カットでできるため、初心者の方にはオススメ
  • 手軽にできるため、他の作家さんとの差別化が難しい
  • 作品自体を包むものではないため、作品や台紙自体に傷や折れなどがつきやすい

アレンジ方法として、オーダーメイド名刺(エンボス加工など)やオリジナル型紙を使った台紙に切り替えることでコストはアップするものの、オリジナリティのあるパッケージにもできます!



【初心者向け】印刷台紙+OPP袋

ロゴや作品名を印刷した台紙へ作品を入れて、OPP袋と呼ばれる袋状の透明フィルムで包んだデザイン

  • 安価に手に入るため、単価の低いアイテムではオススメ
  • 袋の耐久性が弱く、袋にシワが入りやすい

【中級者向け】透明クリスタルボックス+印刷紙

クリスタルボックスは中身を見せることができる透明素材のギフトバッグ。素材はPVC(ポリ塩化ビニル)を使ったプラスチック製のボックスです。

透明ボックスの上に、ロゴなどがデザインされた印刷紙で包むことで、オリジナリティのあるパッケージになります。

  • 制作工程は、印刷紙のデザインと表装のみのため、行程が少なく量産も可能
  • パッケージサイズにもよりますが、クリスタルボックスの単価が高い(数十円〜数百円)

アレンジ技として、印刷紙をご自身でデザインされたステッカーなどに切り替えることで、作業をより簡略化することもできます!

ラベルシールは、梱包時以外にもお客さんへのお手紙を贈る際など、さまざまなシーンで使うことができるので、ご自身のブランドステッカーを1つは持っておくことをオススメします!



【上級者向け】包装紙+シーリングスタンプ

包装紙に包み、包装紙の末端にシーリングスタンプと呼ばれる、蝋(ろう)で固める封入方法です。

シーリングスタンプとは?

熱で溶かした蝋(ろう)にハンコを押すアイテムのこと。接着面に対して、溶かした蝋をかけてスタンプで冷やし固める封蝋(ふうろう)とも呼ばれています。

専用のワックスや型押し用のスタンプといった道具が必要になるほか、接着する技術がいるため、手間ひまと使用に慣れる必要があります。

  • 封入への手間と技術、専用の道具が必要となるため、テープなどと比較すると格段に見栄えが美しい
  • 道具が必要なことに加えて、蝋を溶かし固める技術が必要になるため練習が必要。
  • 一つ一つに対して時間がかかるため、量産向きではない

まとめ

今回の記事では、4つパターンでパッケージをご紹介させていただきました。ご自身の作品パッケージデザイン作りの参考にしていただき、作品の魅力をアップさせていきましょう!

このブログでは“モノづくり×SNSマーケティング視点”で、ハンドメイドやDIY情報、モノづくりのアイデアを発信しています。

興味を持ってくださった方は他の記事も読んでいただけると嬉しいです。
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。



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